エンジンルーム内の塗装乾燥後、
メインハーネスの引き直しや電装周りの作業をおこない、エンジンを積み込みます。
車体、エンジンにキズを付けないようにリフトで慎重に積み込みます。
塗装ブースへ車を移し板金塗装をするための下地処理を行います。
古い車両なのでひずみ・ヘコミややれがひどく、
普段なら数回で終わる板金の作業を何度も行いました。
ここまで準備をし、ようやく塗装に取り掛かります。
塗装も下地の塗装と仕上げの塗装で2段階あり、
まずは下地の塗装から行います。
いよいよ仕上げの塗装です。
各パーツごとに別日に分けて、下地の塗装~仕上げの塗装を行いました。
今回はキャンディ塗装という特殊な塗装を施しました。
徐々にレストア後の全貌が見えてきましたね。
本来の塗装は吹き付けは2層から3層ですが、
キャンディ塗装は特殊で何重にも塗装を重ねていきます。
そうすることで、『奥行き・重厚感』のある仕上がりになります。
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